Production
into the CORE
芸術作品においては表現された世界の舞台裏には表だって存在しない表現者の意図が隠されているが、そのような芸術的不透明な部分の解釈を全て享受者に依拠せざるを得ないため、完全に伝わりきらずに二者間のやり取りは完結してしまう。本研究においては作品と享受者の関係を再構築することにより、一般的に行われてきた鑑賞者の"観る"という行為を"感じる"行為に発展させることで、これまで不明瞭であった芸術作品の本質に肉薄し、可視化を計る。
